2020年01月20日(月)  重症スギ花粉症に対する新治療の開始ついて
 こんにちは。
重症喘息に対して使用されてきたオマリズマブ(ゾレア®)が、今期から重症スギ花粉症で使用できるようになりました。

有効性は非常に高い薬剤あり、花粉シーズンに2週おき、あるいは4週おきに皮下注射します。
薬価が高く、3割負担で窓口にて1回あたり9千円~5万円程度のご請求となります。
値段は投与量に比例し、投与量・投与回数は体重と血清総IgE濃度によって定められます。
12歳以上が適応となり、子ども医療費助成制度および高校生等医療費助成制度が利用できます。

使用基準も厳しく規定されており、スギ花粉症の患者さん全員が対象ではありません。
通常の薬物療法を行っても強い症状がある重症例の患者さんで検査値などが基準を満たす場合が対象となりますので、治療をご希望される場合にはご受診いただき、適応にあてはまるかを検査の上で投薬します。
治療希望から検査して適応を判定し、実際に投与するまで約2週間かかりますので、治療を希望される方は以下の日程でご受診ください。
●受付期間 1月21日から※3月31日の平日(土曜日は本治療に対するご説明・診療は行いません)
運用を見直し、受付期間を延長しました。)

この治療については、誤った情報をお伝えしないよう、職員にお電話でのお問い合わせへの返答を禁じております。
お電話でのお問い合わせにはお答えしかねますので、ご了承ください。


2019年03月28日(木)  スギ花粉症・ダニアレルギーに対する舌下免疫療法のお知らせ【2020/01/08更新】
 
こんにちは。
既に花粉症の症状を自覚される患者さんが出始めましたので、2020年春に備えてのスギ花粉症に対する免疫療法の開始は終了します。
希望される場合、今期は通常の薬物療法で症状を制御した上で、スギ花粉飛散機終了後の5月下旬より開始します。


当院ではスギ花粉症、ダニアレルギーに対する舌下免疫療法を広く行っております。
舌下免疫療法はアレルギーの原因タンパク質を含む薬を舌下から吸収させて免疫機能を慣らせて症状を減弱させる治療なので、従来の「症状を抑える」治療と異なり、唯一「アレルギーを治す」ことを目的とした治療です。

・月1回の通院での薬物投与
・3年間の服薬
が必要になりますが、花粉症・ダニアレルギーの恒常的な症状緩和が期待できます。
また、小児ではアレルギーの進行を抑えることで、将来的な増悪、成人喘息への移行を抑制するため、特に小児の患者さんで推奨する治療です。
適応年齢は5歳以上です。